マスクの話題が後を絶ちません。
この機会に、日本の伝統技術を使用した「ご当地布マスク」はいかがですか?
見た目もオシャレなら、縫製はもちろん素材も正真正銘国内産で安全安心です。
今話題になっているご当地マスクと、購入方法をご紹介します。
ご当地布マスク【越前和紙:福井県】

画像引用:紙和匠
眼鏡フレームのシェア世界一を誇る福井県には、越前漆器、越前箪笥、越前蕎麦などご当地ものが多く残っています。
中でも、越前和紙は世界的に認められる良質な和紙としてしられ、羽田空港のオブジェにも使用されている優れもの。

画像引用:KAITOKU MONSOON
今回ご当地マスクとして生産されているのが、まさにこの越前和紙を使用されたものです。
福井のマスクということで、「福マスク」と名付けられています。
本体は布で、布と布の間にヨウ素というミネラル成分を含んだ和紙を挟み込んで使用します。
ヨウ素は、消臭と抗菌の効果があります。
和紙だけでは、何の抗菌作用もなく、2時間で40%の消臭作用しかないところを
ヨウ素入りの越前和紙は、15分で90%の消臭効果とヨウ素自体の殺菌抗菌効果が期待できる引用:紙和匠(石川製紙子会社)
甲状腺に持病のある方や、ヨウ素アレルギーの方は使用を控えるように注意して下さい。
この紙の生産は、福井県越前市の石川製紙(株)が、そして縫製は同じく越前市の(株)ファインモードが担っています。
そして販売を、石川製紙(株)の子会社である(有)紙和匠が行っています。
価格:1,650円(和紙4枚付き)※税込
送料:550円~770円
サイズ:子供サイズ、大人Mサイズ
素材:マスク外側はポリエステル、内側はオーガニックコットン
※3,300円以上のお買い上げで送料無料になりますので、二つ購入すると送料無料になります。
※2020年4月22日現在は予約商品となっており、5月16日以降の発送が予定されています。
布マスクは洗って使用が出来、中の和紙は4~5回使用が出来るようです。
中の和紙は別売りもあり、20枚分で550円とかなりリーズナブル。
かなりシンプルなデザインになっていますので、使用する場所を問わずに使えますね。
ご当地布マスク【加賀友禅:石川県】

美しい花模様が印象的な加賀友禅。
その始まりは500年も前のこと。
五彩と言われる臙脂・藍・黄土・草・古代紫を基調とし、着物に美しい自然の息吹きを封じこめる加賀友禅。
引用:加賀友禅

画像:加賀友禅
昔からある色使いと技術で描かれた花の模様が、加賀友禅の特徴です。
この伝統技術を使って作られた生地をマスクにした商品があります。
形は2タイプ。
プリーツ型と立体型。

プリーツ型は1,650円。

立体型は1,950円です。
この製品は、(株)北市漆器店より販売がされています。
価格:1,650円(プリーツ型)、1,950円(立体型)※税込
送料:メール便300円
サイズ:大人フリーサイズ
素材:綿100%
ご当地布マスク【デニム:岡山県】

岡山県の児島は、デニムの聖地と呼ばれ、国産デニムブランドが多く存在します。
これらのメーカーがマスク生産を始めたのは3月中旬。
それから生産されるたびに完売が続いています。
人気デニムブランド「ジョンブル」のマスク

デニムを中心としたファッションアパレルブランドです。
最近はマスクの販売も始めており、2020年4月20日に再販されたものは、マスクを入れる巾着もセットになった可愛い製品となっています。

ただ、いかんせんこのご時世なので、サイトが非常につながりにくくもなっています。
価格:2,310円※2枚+巾着のセット※税込
送料:無料
サイズ:フリー
総社デニムマスク
岡山県総社市(そうじゃし)では、福祉事業として総社デニムマスクを生産販売しています。
現在は3カ月待ちの状態ですが、シンプルでおしゃれなマスクですので、是非ご覧になってみて下さい。
価格:1枚1,000円、2枚以上だと1枚800円※税込
送料:定形外郵便、ゆうパックなど
サイズ:大、中